澁谷俊彦学校長『Snow pallet 16 -アントロポセン(人新世)に積もる雪-』がCAI03/CAI現代美術研究所にて開催中!
澁谷学校長の冬のランドアート『Snow Pallet』の新作がCAI03/CAI現代美術研究所にて開催中!
今年でシリーズ16を迎える本学園澁谷学校長の冬のランドアート『Snow Pallet』の新作がCAI03/CAI現代美術研究所にて開催中です。
昨シーズンは災害級の大雪の札幌でした。今シーズンはどんな冬になるのでしょう。
高さ180㎝~200㎝ 級の背高オブジェを主とした新作です。
オブジェに積もった雪も新たな試みの反射透過光により、色鮮やかにご覧いただけます。
クリスマス前後の積雪が年内の見頃でしょうか。
5㎝~10㎝の積雪でしか現れない低層オブジェの反射光も見逃せません。
天候、積雪状況、時間によって様々な表情を見せるスノーパレットシリーズ16を今シーズンの冬の記憶としてお楽しみください。
【開催概要】
展覧会名 | Snow pallet 16 -アントロポセン(人新世)に積もる雪- |
開催期間 | 2022年12⽉6⽇(火) 〜 2023年2⽉18日(土) ※時間外も野外鑑賞可能 |
開催場所 | CAI03/CAI現代美術研究所 HP:https://cai-net.jp/access/ |
スノーパレットとは
北海道を拠点に雪国ならではの新しいアート表現に挑み続ける、澁谷俊彦校長の代表作「スノーパレット」は2011年から毎冬、道内各地で開催されてきました。
スノーパレットとは、オブジェ裏面に塗布された蛍光塗料が雪の反射によって雪面に鮮やかな色彩を表出させる作品です。
高さの異なるいくつものオブジェによって、その時々の太陽光と積雪量によって景色を変えていくインスタレーション作品です。
晴れた日は勿論、曇りの日や雪の降る日も毎日違った表情を見せてくれます。
この自然の力を借りた雪と自然光のアート表現は、世界各国のメディアで、毎回、数多く記事として取り上げられております。
スノーパレット16 時系列
日々変化する雪景色を楽しんで下さい。
12月6日(火)積雪深4cm
12月12日(月)積雪深23cm
12月15日(木)札幌な気温はプラス8℃に上昇。
12月16日(金)積雪深12cm。蘇るスノーパレット。
12月18日(日)1日で積雪深35 cmの大雪です。景色がこんなに変わりました。
澁谷俊彦 作品
《Snow Pallet13》2020年 札幌パークホテル中庭
《Water Pallet》2014年 札幌芸術の森 野外美術館
《White Garden》2015年 北海道立帯広美術館
この機会に是非、澁谷学校長の作品をお楽しみください。
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