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【産学連携】NHK特番「北海道スタジアム 春ノ陣」に在校生がイラスト制作で参加!


引用元:NHK札幌放送局 | 北海道スタジアム 開幕

豪華ゲストが出演!NHK特番 北海道スタジアム

4/17(土)にNHKで放送された「北海道スタジアム 春ノ陣」。

北海道スタジアムは北海道の179の市町村代表が巨大スクリーンで一堂に集結し、それぞれの多様な魅力を紹介。

総合司会は加藤浩次。他にも豪華ゲストが出演する生放送3時間超、年4回の大型シリーズ特番です。

【北海道スタジアム 春ノ陣 出演者】
総合司会:加藤浩次
進行:是永千恵アナウンサー
ゲスト:高橋克実、井森美幸、吉川友
プレゼンター:徳井健太
出演:森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真

今回、放送されたのは春ノ陣。今後シリーズで3回の放送が予定されています。

NHK札幌局特番 北海道スタジアム ホームページ
https://www.nhk.jp/p/hokkaido-stadium/ts/76N7VJ4KN9/

 

在校生5人がイラスト制作で参加

番組内の企画のひとつ、番組で紹介した179市町村の魅力を生放送中リアルタイムでイラストを描いて北海道の白地図を埋めていくという企画。

実はこのイラストを描いていたのが在校生なんです。

生放送中に出演者の方々が紹介した市町村の魅力をその場でイラストにし、白地図をどんどん埋めていくという企画に本校の在校生が参加させていただきました。

 

本番中は実践さながらリアルな仕事現場を体感!

放送当日、お昼過ぎにスタジオ入りをしたのですが、リハーサルまでは学生全員から緊張感が溢れ出ていました。

リハーサル中の様子
↓ ↓ ↓

いざ本番が始まると、実践さながらのリアルな仕事現場を体感。本番も緊張感溢れる雰囲気の中行われると思っていましたが、先ほどまでの緊張感はどこかへいき、次第に楽しい雰囲気へと変わっていきました。

生放送中に出演者の方が市町村の魅力を紹介するとすぐにその魅力について調べイラストを制作しなければなりません。学生だけではなく、スタッフさんも一緒になって紹介された市町村の魅力を調べ、即興でイラストを描きます。

完成したイラストはすぐに白地図に反映され放送中に何度か紹介されました。

学生、スタッフ関係なく現場にいる全員で協力をしながらイラストを描くことで現場全体がとても良い雰囲気になっていきました。

NHKのスタッフの皆さんも学生にとても気を遣ってくださり、学生も良い雰囲気の中、番組に参加させて頂くことができました。

学生のみなさんにとっては今後の制作や就職活動でこの経験が活かされることでしょう。

本番中の様子
↓ ↓ ↓

 

番組に参加した在校生の紹介&インタビュー

今回、北海道スタジアム 春ノ陣に参加した在校生5人に番組に参加しての感想等、お話を聞いてきました。


総合デザイン研究学科
萩野 世奈さん
(有朋高校出身)

Q.参加してみての感想は?

テレビのお仕事はこんなにスピード感があるのか…と衝撃でした。出演者さんの話を聞きながら構図、文字入れを考えて、それを短時間でやるというのは改めて考えると凄い事をしていたなと思います。最後までやりきれるかな…と不安も大きかったのですが、一緒に描いている仲間、先生やスタッフの方々が心強かったですし、やっていくうちに緊張もほぐれていったので、次回はもっと平常心で描いていきたいです。そして更にクオリティを上げて、より北海道の魅力が伝わるような絵にしていきたいです。



総合デザイン研究学科
梅木 歩花さん
(札幌大谷高校出身)

Q.リアルタイムでイラストを描くのはどうでしたか?

普通じゃ経験できないことができて嬉しかったです。突然これを描いてと言われて上手く描けるか心配でしたが、何が来るかワクワクとドキドキでした。実際仕事をやってみてイラストのお仕事とはこんな感じで忙しいのかなと思いました。抽象的な表現をイラストにする事は大変でしたが勉強になりました。



グラフィックwebフォト専攻2年
杉田 凛音さん
(札幌山の手高校出身)

Q.参加して勉強になったことは?

テレビ局の仕事を実際に体験することが出来て、楽しかった反面、仕事というリアルな作業や大変さも学べて、自分にとってとても良い刺激を受けました。普段の学校で出る課題とは違い、締切までの期間も短く、尚且つより良いイラストに仕上げなければいけないという所で今までに感じたことがない焦りだったり、迷いが生まれて大変でした。でも、生放送中に自分が描いたイラストがテレビに流れているのを見ると、凄く嬉しくて、頑張って良かったと思いました。



グラフィックwebフォト専攻2年
小林 春香さん
(石狩南高校出身)

Q.参加してみて大変だったことは?

限られた時間の中で自分の実力を発揮する事の大変さを身をもって感じました。また、誰かのために仕事をすることの緊張感や、責任の重さを強く感じて、今までやってきた事とは少し違うなと思いました。緊張すると、本来出来ることも出来なくなってしまう事があるので、次回からはもう少し落ち着いて取り組みたいです!夏、秋、冬も宜しくお願いします!



イラスト・キャラクター専攻2年
安倍 明音さん
(岩見沢西高校出身)

Q.参加してみての感想は?

とてつもない不安がありました。ですが先生からアドバイスを頂いたり、担当の方が褒めてくださったりととても制作しやすい環境でプロのようにお仕事ができて貴重な経験ができました。すごいスピード感でイラストを作成して、思うようにいかないこともありましたが、なによりみんなで作成したイラストを見せあったり、相談したりしながらイラストを完成させていく過程が楽しかったです。

 

本校の卒業生とのつながりでNHKの特番に参加させて頂きました。

今回、どういった経緯でNHKから番組参加のお話をいただいたのかというと、本校の卒業生野口真緒さんとの繋がりでNHKからお話を頂くことができました。

野口真緒さんは2014年に本校を卒業し、現在㈱トップ・クリエーションにて勤務をしています。


野口 真緒さん
㈱トップ・クリエーション 社員紹介ページ

野口さんはNHKの番組制作に携わっており、卒業生というご縁があって今回、在校生がNHKの番組、それも特番にイラスト制作で参加させていただくことになりました。

SDGの卒業生が現在、NHKの番組制作に携わっていることはもちろん、今回のような産学連携のお話も頂くことができ、本当に嬉しい限りです。

今後も卒業生との繋がりを大切にし、産学連携や企業コラボというような形で在校生に様々なことを経験してもらいたいと思います。

 

 

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