アイヌ伝統工芸刺繍体験ワークショップが開催されました。

ファッションメディア専攻1年生を対象に、アイヌ伝統工芸刺繍体験ワークショップが開催されました。

講師プロフィール
岡田 育子先生
北海道白老町在住
35年間もの長きにわたりアイヌ伝統文化の知識・技能を習熟し、北海道アイヌ伝統工芸展における優秀賞をはじめ、数多くの受賞歴を持つ。
平成9年「アイヌ文様刺繍の基本技法を学び、日常生活で用いられる作品を製作し、いつでも、どこでもアイヌ文様に触れられるようにすることで、アイヌ文様が生活の一部になってもらいたい」との思いから、アイヌ文様刺繍サークル「フッチコラチ」を立ち上げる。

 

当日は密を避けるため、人数を限定し換気をしっかりと行い開催しました。

普段ミシンに慣れた学生も手縫いの刺繍は初体験でとても良い経験となりました。

今後のデザインにアイヌ模様を応用したり、今回身に付けたチェーンステッチの縫い方は様々に応用できそうです。

 

 

アイヌ伝統工芸品の展覧会も開催

他の専攻の学生も順番に見学。左右対称の美しいデザインに皆興味深々です。

北海道在住でデザインに関わる仕事を目指す以上、アイヌの模様や伝統を表現する機会も出てくるかもしれません。

皆、アイヌの伝統デザインに触れる非常に良い機会となりました。

ファッションメディア専攻では通常の授業に加え、社会とのつながりを大切にした特別講義を定期的に開催し、高い技術や知識の習得を目指しています。

 

 

 

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